2011年2月18日金曜日

下見合宿in田辺市

どうも、地理学研究会です。
今日は、一部の部員で和歌山県田辺市に下見合宿のため訪れています。
下見合宿とは、来年度調査する地域に実際に行き、その地域の雰囲気を掴むために行っている合宿のことです。

 和歌山県における田辺市の位置


今日、田辺市では、雨が降る予定だったのですが、1日目の合宿中は雨が降ることなく行えたので、非常によかったです。
また、田辺市に着いて外に出た時、外の温度が温かく感じ過ごしやすい環境になっていました。そして、強風もなく、合宿しやすい環境になっており、本当によかったなぁと安心しながら1日目の合宿を行いました。

 下見巡険で訪れた場所


ということで、田辺市に到着してさっそく部員達が向かったのは、闘鶏神社でした。
ここは、壇ノ浦合戦で源氏を勝利に導いた熊野水軍の伝説がある神社であるそうです。
おみくじなどにも、鶏のぬいぐるみのようなものがついたものもあり、その名のとおり「鶏」をイメージしたものがありました。この神社にとって「鶏」というものが、どういう意識のもと祀られているのかということを地理的視点から論じてみるのもおもしろいかと思います。

闘鶏神社

次に部員達が向かったのは、田辺扇ヶ浜海水浴場でした。
ここは、平成17年に新しくオープンした場所で、夏場になるととても賑わっているそうです。
しかし、さすがに春場に行ってもほとんど誰もおらず、地元の方々が少し散歩しているぐらいでした。

田辺扇ヶ浜海水浴場の風景


次に部員達が向かったのは、田辺城水門跡でした。
ここは元々田辺に会った城跡のひとつで、石垣で水門が築かれていました。
確かに水門跡のようでしたが、昔はいったいどのような状態であったのか非常に気になりました。
これも、研究テーマになりそうです。

田辺城水門跡の風景

次に部員達が向かったのは、天神崎でした。
ここはナショナルトラスト運動の先駆けとなった場所として有名で、自然豊かな丘陵部と干潮時に現れる平らな岩礁で形成されています。

また、鳥類の保護地域になっており、鳥類が多く空を飛んでいたり、湿地帯があったりなど、天神崎付近はかなり自然豊かな場所だなぁと実感させられました。他にも、潮が満ちるのが早くあと少しで道が海水に阻まれる寸前までいき、大変な思いをしました。

天神崎の風景

1日目の下見合宿は天神崎までいき終わりました。これまで行った場所は、すべて徒歩で移動したためか、ほとんどの部員が疲れ果てていました。そのため、宿泊先に行くと真っ先に睡眠をとる部員もおり、疲労が相当溜まったんだなぁと実感させられました。

下見合宿は明日まで行うので、部員達にはなんとか明日まで頑張ってもらいたいなと思います。
それでは、今日はこれまでにしたいと思います。それでは、また。

おまけ

・天神崎付近での部員たちの風景

天神崎でたそがれる部員

疲れ果てた部員達

休憩する部員達

2 件のコメント:

  1. sagara1020です。

    お疲れ様です。

    下見合宿も今日が最終日ですね。
    田辺市のよいところを、たくさん見つけて帰ってきてください。
    皆さんの活躍が今後の活動の軸となっていくと思います。

    報告期待しています。
    いろんな話を聞かせてください。

    なお、今日の合宿の分も更新してほしいので会長は、
    担当者を氏名してください。

    ブログたのしいね。

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  2. 地図、ありがとうございます!!
    なぜか、前に書いたコメントが消えていますが・・・笑

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