2011年11月17日木曜日

学園祭報告

11月2日~4日の期間、奈良大学では学園祭が行われました。
地理学研究会では、和歌山県田辺市の調査展示と模擬店を行いました。

 動画-1 展示の様子(初日)

 まず、入り口には立体視鏡を置き、田辺市の様々な地域を3Dで楽しめるようにしました。(動画では、まだありません)

今年の展示は、A0サイズのポスターを全員が使用したため、綺麗な仕上がりとなっています。入り口に近い方から概要班、海班、市街地班、山班、特別展示というようにポスターを配置しました。

教室に設置されている、大型モニターを使用し活動風景のスライドを流したり、Google Earthで田辺市をみられるようにと今年は、パソコンも2台使いました。

毎年作成している立体模型は、田辺市域をすべてを含んでいるため、前回よりも大型のものが完成しました。

アンケートの方も「良いや」、「大変良い」などの評価をたくさんいただきました。
なかには、「博物館みたいだった」などという大変名誉な意見もあり、部員みんなで喜びました。
また、反対にA0で見栄えはよいが手作り感があまりないというような厳しめの意見もいただきました。


残念ながら賞こそとれなかったものの、各人が満足のいく展示ができたと思います。

模擬店に関しては、好評でした。
以前このブログでもとり上げたようにおにぎり問題も解決し、無事に調理することができました。
おにぎりは、1つ80円で、サケ、ゴマ、ウメの3種類を販売しました。
あと、変り種としてみかんおにぎり(みかんジュースで炊いたおにぎり)を1つ20円で販売しました。
みかんおにぎりは、爆発的に売れすぐに完売となったようです。3日ともみかんおにぎりは人気商品となりましたが、おそらくリピーターはいないと思います。

学祭も無事終了し、3年生は引退となります(活動はしますが主体ではなくなります)。
今日からは、2年生が主体です。
後輩達、自分たちが思うことを精一杯やり抜いてください。
僕等が君達へ何を残せたかは、わからないけど、、、。
それでも、みんなとは、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
僕にとっては地理研でよかったと心から思える2年半でした。

これからも地理学研究会をよろしくお願いいたします。