2011年12月24日土曜日

調査地選考会

奈良大学地理学研究会は、一年を通して一つの市町村を調査しています。
その調査地は、毎年この時期に行われる調査地選考会にて決定します。
候補地として、以下の市町村が選出されました。

静岡県浜松市
広島県尾道市
兵庫県赤穂市
新潟県新潟市
富山県高岡市
兵庫県淡路市
滋賀県彦根市
滋賀県高島市


 写真1 プレゼンの様子

  写真2 プレゼンの様子


各市を推薦する部員によるプレゼン後、投票を行いました。
その結果、、、




広島県尾道市が来年調査地に決定しました!!
決定の瞬間をアップしておきます。

動画1 調査地決定の瞬間

来年度の春合宿にむけて事前学習に励みたいと思います。





2011年12月12日月曜日

スポーツフェスティバル_優勝!!

地理学研究会が所属している文化会では、年に2度スポーツフェスティバルが行われます。
今季の種目はバレーボールでした。
地理研からは2チーム出場し、トーナメント戦にのぞみました。

結果、優勝、準優勝しました。

日頃、巡検で鍛えた足腰が役に立ったのかはわかりませんが、、、、。
とにかく、頑張りました。
写真や動画をアップしておきます。


動画1 左側が地理研

 写真1 勝ってうかれる部員


 
写真2 試合後疲れて倒れる部員


写真3 勝利の余韻にひたる部員



来季も頑張ります!!

2011年11月17日木曜日

学園祭報告

11月2日~4日の期間、奈良大学では学園祭が行われました。
地理学研究会では、和歌山県田辺市の調査展示と模擬店を行いました。

 動画-1 展示の様子(初日)

 まず、入り口には立体視鏡を置き、田辺市の様々な地域を3Dで楽しめるようにしました。(動画では、まだありません)

今年の展示は、A0サイズのポスターを全員が使用したため、綺麗な仕上がりとなっています。入り口に近い方から概要班、海班、市街地班、山班、特別展示というようにポスターを配置しました。

教室に設置されている、大型モニターを使用し活動風景のスライドを流したり、Google Earthで田辺市をみられるようにと今年は、パソコンも2台使いました。

毎年作成している立体模型は、田辺市域をすべてを含んでいるため、前回よりも大型のものが完成しました。

アンケートの方も「良いや」、「大変良い」などの評価をたくさんいただきました。
なかには、「博物館みたいだった」などという大変名誉な意見もあり、部員みんなで喜びました。
また、反対にA0で見栄えはよいが手作り感があまりないというような厳しめの意見もいただきました。


残念ながら賞こそとれなかったものの、各人が満足のいく展示ができたと思います。

模擬店に関しては、好評でした。
以前このブログでもとり上げたようにおにぎり問題も解決し、無事に調理することができました。
おにぎりは、1つ80円で、サケ、ゴマ、ウメの3種類を販売しました。
あと、変り種としてみかんおにぎり(みかんジュースで炊いたおにぎり)を1つ20円で販売しました。
みかんおにぎりは、爆発的に売れすぐに完売となったようです。3日ともみかんおにぎりは人気商品となりましたが、おそらくリピーターはいないと思います。

学祭も無事終了し、3年生は引退となります(活動はしますが主体ではなくなります)。
今日からは、2年生が主体です。
後輩達、自分たちが思うことを精一杯やり抜いてください。
僕等が君達へ何を残せたかは、わからないけど、、、。
それでも、みんなとは、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
僕にとっては地理研でよかったと心から思える2年半でした。

これからも地理学研究会をよろしくお願いいたします。

2011年10月28日金曜日

立体模型完成

立体模型が完成しました!!

長かったです。1回生から4回生までの地理研部員総動員で作業しました。

完成したての模型の写真と仕上げの作業をしている動画をアップします。



動画-1 立体模型の仕上げ作業



写真-1 完成した立体(下が北)

2011年10月16日日曜日

とある水曜日の部会の様子

sagara1020です。

部会の様子を報告します。
地理研の部会は、毎週水曜日に行われます。
最近の部会では、第二回中間報告会(夏合宿の成果報告会)と学祭関係の話し合いが主です。

この日は、学園祭の模擬店に関する事件が起きました。

過去の模擬店では、富士宮やきそば、讃岐うどんなどのご当地食材を使用していました。なので、今回も同じように和歌山県の田辺市の名産である梅やみかんを使ったおにぎりをつくるということになっていました。

しかし、おにぎりは不衛生であると保健所のほうから意見されてしまいました。

このままでは、模擬店中止などという状況になりそうなので、うちのおにぎりは衛生的だということを証明すべくみんなで意見を出し合いました。

図1 部会の様子

 図2 おにぎりの衛生面の高さを主張する部員

 図3 どうしたものかと考える部員たち

このさきどうなることやら、、、。
近況がわかり次第報告いたします。


先ほどのものとはうってかわって第二会中間報告に関する報告書の構成を決めるているときに動画1を撮影しました。部会の雰囲気がよくわかる動画です。せっかくなのでアップしておきます。

動画1 部会の様子

文責:sagara1020

2011年10月15日土曜日

タイのつづき(3)

 青垣祭まで残すところ2週間となり,H棟は活気を帯びてきました。これからが最後の火事場のクソ力を発揮できる期間で,クラブ全体としての力量が試されます。
 とか何とかいって,私は何もせずヒヨッテいるだけですが,本当のところは何もできないというのが正しく,情けない。別に死ぬほど忙しいわけでもないのですが,さすがに,春合宿以降現地を見ていないというのは致命的で,私が唯一参加可能な展示作業にも自信をもてないことが尾を引いています。お祭り前だというのにちょっとブルーな気持ちです。

さて,気を取り直してタイの紹介です。

図1.マレー半島中部の東海岸に発達する砂嘴とラグーン

前回は,マレー半島両岸の地形について紹介しましたが,いずれにしましても,マレー半島そのものはプレート運動による大きな褶曲山地であり,火山フロントではありません。プーケットからナコンシタラマート一帯には石灰岩地形が点在し,熱帯特有の赤色に風化した土壌が見られました。標高のある山の帽岩の部分は比較的しっかりとしており,山腹は風化して削られて急斜面となっていました。このような山体のシルエットはアドリア海周辺と似通っていたのですが,いかんせん,気候の違いによる植生が全く異なり,同じ石灰岩地形とは思えない景観でした。また,地質は確認できていませんが,海岸近くの平野には小さな残丘がいくつか見られました。


図2.ノイ湖近くの東海岸に見られる後背湿地と
遠方に見られる石灰岩地形の山(途中は海:南南東向き)

一方,東海岸の地形ですが,平野部は浜堤列平野です。図1から想定しますと,ソンクラーからナコンシータマラートまで,およそ150㎞におよぶ大きな浜堤でできた平野が連なっています。前回-図1のLaem Talumphuk集落の部分は成長段階の砂嘴ですが,タレーノイ国立公園から南にある大きな湖はラグーン(図2,3)であり,歴史的には,ソンクラーの部分から砂嘴の形成が始まっているように見えます。巡検では,東海岸が時代とともに南側から順に陸化してきたことをイメージしながら観察できました。その形成史については,引率していただいた海津先生をはじめとする国際プロジェクトによる研究で明らかになるはずです(ただし,私が未確認だけで発表済みかもしれません)。

図3.ノイ湖の湖岸のようす
(深さは数10㎝と浅く,沖合にも水草が浮かぶため,
船の幅は狭く長い)


図4は,以前に紹介したKing’s Projectの記念館(王様の離宮内)で見学した,この周辺のジオラマです。
ところで,砂嘴の形成については,まだ理解できていないことがあります。砂嘴の母材はどこのもので,どのように運ばれてきたのかということです。タイ湾が大陸棚であることと河川流域の地形・地質・流量・広さとの関係,そして,ケッペンの海流図(※)によるとタイ湾の海流は反時計まわりであるのに,なぜ南側から砂嘴が形成されたような地形ができるのか,あるいは沿岸流は反対方向であるのかなど,基本的なデータをまだ入手できていませんので今一つ思考が深まりません。(タイ語は無論のこと,英語さえチンプンカンプンな学生の限界を感じてしまうなあ。青息吐息の後に残るは,ため息のみ。)

図4.東海岸のジオラマ(写真は合成)
(浜堤列平野の地形とKing's Projectとの関係を示す)


さて,ここまで,周辺の地形について概観しましたが,この辺でようやくエビの養殖の話題に取り付けそうです。けれども,あまり長くなってもなんですので,この辺でいったん区切ります。(River)

(※)「世界の気候区と海流」W.Koppen*ほか:『基本地図帳』二宮書店(2006)
    (*)Koppenの「o」は上に「‥」)

2011年10月12日水曜日

立体模型の作業開始

今年も学祭のシーズンがやってまいりました。
例年同様、地理研では研究対象地域の立体模型(地形のジオラマ)を作成しています。


この模型は、地図上の等高線をなぞって、切り出し、等高線ごとに重ね合わせるという形式で作成しています。

 図1 夜間に作業する部員

動画1 作業する部員



例年通り、ぎりぎりまで作業するという状況になりそうですが、それも含めて学祭期間を楽しみたいと思います。
立体模型の進行状況もアップできたら順次アップしていきます。


~作業経過の更新~



図2 立体模型の進行状況



 文責:sagara1020